2021-05-27 第204回国会 参議院 内閣委員会 第22号
この取りまとめにおきましては、中長期的に取り組む事項として、車椅子用フリースペースのグリーン車や普通車自由席への拡充や、利便性の高い多目的室、介助者とともに利用できる車椅子対応トイレ等についても障害者団体の御意向を踏まえながら検討を続けること、また、引き続き定期的な意見交換会の場を設け、障害者団体、鉄道事業者双方の意思疎通を図るとともに、意見交換会を通じて得られた障害者団体の方々の御意向等について、
この取りまとめにおきましては、中長期的に取り組む事項として、車椅子用フリースペースのグリーン車や普通車自由席への拡充や、利便性の高い多目的室、介助者とともに利用できる車椅子対応トイレ等についても障害者団体の御意向を踏まえながら検討を続けること、また、引き続き定期的な意見交換会の場を設け、障害者団体、鉄道事業者双方の意思疎通を図るとともに、意見交換会を通じて得られた障害者団体の方々の御意向等について、
ちなみに、その際にどういう対応をしたかということでございますけれども、その場合には、車椅子利用者の方々に対して、事前に折り畳み式の車椅子で乗車をしていただけるようにお願いをした上で、利用者の方には普通席に移動していただいて着席をしていただいて、車椅子は折り畳んだ上で車両の後方などに収納したということでございますとか、折り畳み式車椅子での対応が困難な方につきましては車椅子スペースや多目的室を御利用いただいたということでございます
さらに、新幹線について申し上げますと、一編成に一カ所、多目的室というのがついております。これを車椅子の利用者の方に使っていただくことは可能であるということでございます。加えて、東北、北海道、上越、北陸新幹線につきましては、先ほど申し上げましたスペース、普通車にございますものに加えて、グリーン車にもスペースを一カ所設置をしているということでございます。
そのほか、新幹線に設けられております多目的室を活用することや、既存車両の改造の促進等各種の方策を講じることによりまして、車椅子スペースの増設に取り組んでまいりたいと考えております。
また、同じく御指摘がございました新幹線の車椅子スペースにつきましては、二〇二〇年東京オリンピック・パラリンピック大会の開催等を踏まえまして、原則二つ以上とすることを義務づけまして、多目的室の活用も含め、ニーズに的確に対応してまいります。 また、大型の荷物の収納場所につきましても順次拡大を図っているところでありまして、引き続き、JR各社に対する働きかけを行ってまいります。
こうしたことを受けまして、新幹線につきましては二か所の車椅子スペースが確保されておりまして、さらに多目的室を活用することによってより多くの車椅子の対応が可能となっておりますが、いずれにせよ、利用実態を踏まえて適切なスペースの確保が望ましいというのが基本的な考え方でございます。
しかしながら、御指摘のように、JR東海では、来年春に導入いたしますN七〇〇系におきまして多目的室のスペースを拡大すると。
しかし、前回、鉄道局長も少し紹介をされましたけれども、JR東海、JR西日本では、来年春に導入の新幹線N七〇〇系の新型車両で障害者の皆さんなどが利用する多目的室のスペースを現行より二五%広げて二・七八平方メートルとし、ハンドル式電動車いすの受入れを検討されていると、こういうお話でありました。
今回、JR東海では、新しい新幹線N七〇〇系に替えてまいりますけれども、こうした御意見等も踏まえながら、今後、多目的室のスペースというものが設けられますから、慎重に検討してまいりたいということでございますが、私ども、是非、先生御指摘のように、メーカー等によりましていろんなタイプのものがございますので、やはり鉄道利用に適しました機器の開発というものをひとつお願いをしたいというふうに思っておりますし、私どもも
具体的には、補助基準面積の中で多目的室を設けることができるように配慮し、あるいは普通教室より広くつくることができるように配慮するなどいたしまして、補助基準面積を全体といたしまして平均約一四%引き上げをいたしております。
ですから、たとえばその基準面積が超過した内容などを見ましても、視聴覚教室とか、保健室、それから多目的室、それから低学年のプレールーム、ワークスペース、教材室というようなものがつくられております。これは全部がこの指導要領に出ているわけではありませんけれども、こんなものがあったら非常に望ましいし、またいまの発達しました文化、経済の実態の中ではこういうふうにあるべきだということだと思うのです。